セキュリティ技術

特 許

ハッシュ値を使ったクラウドの技術をHashCloud®(ハッシュクラウド)と言い、ゼニット株式会社が特許を取得しました。
安全で、安く、しかも従来の暗号化方式のセキュリティでは出来なかったことが出来る様になりました。

HashCloud®と現在の暗号化方式のセキュリティは、原理が違います

暗号化方式ではデータを暗号化してクラウドに保存します。この暗号化されたデータは復号キーで元に戻せますが、この復号キーがクラウドにある場合は、ハッカーは両方を手に入れて、データを元に戻することが可能です。

一方、HashCloud®では、データのハッシュ値だけをクラウドに保存します。そのハッシュ値は元のデータが無いと意味が分からないので、例えハッカーがハッシュ値を盗んでも、元データが無いので意味を理解することができません。

Q:「じゃ、HashCloud®のデータはどうやって見るの?」って、良い質問ですね。そじこがHashCloud®の最大の特徴なんです。

A:HashCloud®では、クラウドを見ることを許された人にはデータを渡し、許されない人には渡しません。許す/許さないをデータ単位でコントロールできます。HashCloud®では、これまで不可能だったことが、可能になる事があります。

Q:「元のデータを持っていれば、わざわざクラウドを使わなくても良いんじゃないの?」いや、やはりクラウドは必要なんです。
A:データは独立した単語や数値の集合なので、それ自体に大きな意味を持ちませんが、文や表に使われて初めて意味を持ちます。HashCloud®の元のデータは辞書であり、クラウドにはデータの代わりにハッシュ値が代入された文や表があり、両方合わさって初めて意味を成します。クラウドは、このハッシュ値の並び方や構造を変えることにより、目的の機能を果たします。

HashCloud®のセキュリティの仕組み

左の元のデータ(山田太郎)をハッシュ値に変換してサーバーにアップロードします。一方、PCではそのハッシュ値をダウンロードして、右のPC内の元のデータ(山田太郎、山田花子)のハッシュ値と1つづつ比較し、一致したら元のデータに置き換えます。

暗号化方式のセキュリティの仕組み

左の元のデータ(山田太郎)を暗号化キーを使って暗号にします。一方、PCではその暗号をダウンロードして、復号キーを使って右の元のデータ(山田太郎)に戻します。復号キー1つ有れば全ての元のデータが戻せます。


新しくできる様になったこと

HashCloud®を使うと、これまで出来なかったことが出来る様になって、社会がより安全で便利になります。

HashCloud®は専用システムが必要ありません。入館管理システムで見てみましょう

データは読み込まれると、ICカードリーダーがハッシュ値に変換してサーバーに送るので、一般回線を使うことができます。
サーバーに保存されるのは、どんなにデータが違っても、そのハッシュ値は同じ形なので、同じサーバーが使えます。
データをクライアントが見る時は、サーバーからハッシュ値をダウンロードするので、同様に一般回線を使うことができます。
ハッシュ値をしまってある社員証番号と比較して、元のデータに置換しますが、システムが違っても同じロジックが使えます。


HashCloud®を使うと、互いに情報を知られることなく、別な会社が同じシステムを使える様になります

 A社とB社は、AB共用のオフィスを使っているとします。A社太郎さんとB社花子さんが、AB共用のオフィスで社員証を同じICカードリーダーに翳したとします。それぞれの社員証番号はハッシュ値に変換されてから、クラウドのサーバーに送られます。
 A社とB社の人事担当者がサーバーからハッシュ値をダウンロードして、それぞれの社員証番号と比較して表を完成させますが、A社の社員情報にはB社花子さんの情報が無いので、A社の表には表示されません。同様にB社の表にA社太郎さんは表示されません。


HashCloud®を使うと、サーバーに個人情報が無いので、ビックデータとして利用できます。

従来それぞれのシステムが個別にもっていたデータを、ハッシュ値の統一されたデータにすると、1つのサーバでハンドリングできるので、分散していたデータを1つに纏めることが出来ます。これには個人情報が無いので、行政/研究/福祉のビックデータとして使うことが可能となります。医療/農業/物流/交通/自動車/etc.など、幅広い分野で利用出来ます。



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